ミミズ日誌

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 佐賀新聞 2008/03/08

 佐賀大学農学部の研究グループは、根から塩分を吸収する特性がある植物「アイスプラント」を使い、中国の塩害対策に乗り出す。被害が深刻な黄河上流域の甘粛省から招聘(しょうへい)され、砂漠化防止の土壌改良へ向けた交流を始めており、年内にも現地で試験栽培を実施する。

 アイスプラントは南アフリカ原産で、ザクロソウ科の一年草。ホウレンソウ大の葉をつけ、根から塩化ナトリウムを吸収し、茎や葉にある袋状の透明な細胞に蓄積する。塩を吸収する能力は約1キロの個体で約14グラムと高く、乾燥などにも強い。

 佐賀大の熱帯作物改良学研究室は、干拓地の塩害対策への活用を探るとともに、塩味の新野菜として「バラフ」の名称で商標登録している。

 その研究に、甘粛省の科学院地質自然災害防止研究所が注目。同省では温暖化の影響もあり、極度の乾燥で地中の水分が奪われ、地表に塩がたまる農地が拡大。砂漠化にもつながるため、アルカリ土壌の改良へ向けた技術交流を打診してきた。

 同研究室は省都・蘭州市での試験栽培で、現地の土壌成分が生育にどう影響するのかを調査。露地や水耕でのノウハウを生かしながら新たな栽培技術を探る。また、種子の不用意な拡散を防ぐため、佐賀大卒の中国農業大教員を介しての管理も検討する。

 研究費については同省が予算化を明言しており、国内でも国に申請する。

 現地を昨年末に視察した野瀬昭博教授(59)は「農作物がことごとく枯れていた」と深刻さを実感。日本に飛来する黄砂を減らす対策の一つにもなるとして「緑化可能な状態に戻す貢献ができれば」と語る。

【写真上】地表に雪が降ったように塩がたまり、作物がまったく育たない農地=中国甘粛省

【写真下】根から塩分を吸収する特性があるアイスプラント。佐賀大では「バラフ」という名称を付けている



 写真付記事

 アイスプラントの写真

 水の問題を解決できれば、期待が持てるかもしれません。
 ぜひ、佐賀発の事業として成功させてください。

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