ミミズ日誌

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 ENVIROASIA 2008/01/15

 自然の友、オックスファム、グリーンピース、アクションエイド、WWF(世界自然保護基金)、地球村、緑家園ボランティア、そしてIPE(Institute of Public and Environmental Affairs/公衆と環境研究センター)の8つの中国の民間組織が先月20日、共同で『温暖化する中国、市民社会の意識と行動』というレポートを発行した。これは、気候変動に対する中国の市民の立場と行動を初めて体系的に著したもので、先進国と開発途上国が共に地球規模でのCO2削減と持続可能な発展を模索することを呼びかけている。

 レポートは上下2巻に分かれており、第1巻の『市民社会から見た気候変動』では、中国内外NGOの気候変動に対する国際交渉や国内政策、さらに社会的に弱い立場の人々の主な紛争等を整理し、中国の環境保護団体や開発組織に考え方や手本を提供している。第2巻の『市民社会の行動』では実例を用いて、中国への気候変動による影響を小さくする為に市民社会がとっている的確かつ多様な努力と行動が詳細に示されている。

 同レポートでは、公平原則に基づいて気候変動に対する政策を制定実施し、社会的に弱い立場におかれている地域や人々の気候変動に対応する能力や状況の改善を提案している。

 中国の市民社会は気候変動に立ち向かう新勢力として、公平性と発展の観点を出発点に、様々な社会的レベルや領域で行動を展開している。同時に一方では、気候変動に対する政策制定と監督実施への市民やNGOの参画を中国政府が奨励するよう呼びかけている。

 ここ数年、気候変動によるチャレンジが社会の注目を集めている。今年3月には、上述の8つのNGOが「中国市民社会と気候変動:共通認識と策略」プロジェクトを立ち上げた。そのねらいは中国本土に立脚し、気候変動の問題に対する回答や未来に向けてのアクションプランを共通認識する事であった。同プロジェクトではまず全国200以上の民間組織にアンケートを送付し、気候変動というテーマに対する観点や注目度とそれに関する活動経験について尋ねた。その後、度重なるワークショップを開催し、30以上のNGOが気候変動の国際討論に参加し、国内政策および市民の協働などの議題と併せて気候変動の立場から既存の環境保護活動、経済的弱者支援や社会発展活動の中へといかに入り込んでいくかが検討された。

 ここ10ヶ月の努力を経て、2つのプロジェクト成功のレポートはバリ島で開催された気候変動会議の際に完成し、中国の市民社会として初めて気候変動に対して共同の声明が出された。自然の友の会長、東平氏は発表会の中で「この効果的な協働と研究は、今まさにますます発展している中国社会の成熟度、文化性、積極性を示している」と述べた。

レポート摘要は下記リンクを参照(中文と英文のみ):
http://www.greenpeace.org/raw/content/china/zh/reports/social-action.pdf

(張伯駒)



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