ミミズ日誌

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ウナギ天然卵を初採集=マリアナ海溝近く、31個―養殖技術に応用も・東大など

時事通信 2月2日(水)1時11分配信

 東京大学大気海洋研究所(千葉県柏市)などの研究チームは、世界最深のマリアナ海溝付近の海域で、ニホンウナギの卵の採集に成功した。ウナギの生態は謎が多く、天然卵の採集は世界初の快挙。1日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。
 漁獲量が激減しているニホンウナギは、完全養殖に成功しているが、稚魚(シラスウナギ)に育つ割合の低さなどから実用化に至っていない。天然卵の発見で、より生育に適した水温や水質、光の条件が分かる可能性があり、養殖技術の発展に大きく貢献しそうだ。
 ニホンウナギの産卵地探しは、1930年代から始まった。同研究所の塚本勝巳教授らは2006年2月、グアムなどがあるマリアナ諸島の海域でふ化直後の仔(し)魚の大量採取に成功したと発表。海流などから逆算し、産卵地点をグアム島北西部の海底山「スルガ海山」付近と特定した。
 さらに周辺海域を調べた結果、09年5月22日未明、マリアナ海溝近くの10キロ四方の海域で、ニホンウナギのものとみられる受精卵を発見。遺伝子解析で31個を天然卵と確認した。
 ニホンウナギは水深約200メートルで産卵し、卵は1日半かけて水深約160メートル、水温約26度の海中まで上がりながらふ化することも分かった。これらの海中の塩分濃度などを詳細に調べることで、より養殖に適した環境を再現できる可能性もあるという。
 塚本教授は「水温や水質など、完全養殖の実用化に向け、かけがえのないデータが得られた。研究が進み、ウナギが産卵地を決めるための『目印』が分かれば、産卵の瞬間も見られるかもしれない」と話している。 



 完全養殖よりも、養殖に必要なうなぎの稚魚の安定供給に役立ちそうですね。
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