ミミズ日誌

この度は「ミミズ日誌」までお越しいただきありがとうございます。中国の環境問題に関する記事の紹介や雑感など。趣味の骨董品・ガラクタ集めや園芸・ミミズ、菓子パンなどの記載もあります。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 バーチャルウォーター - 環境省ウェブサイトより

 バーチャルウォーターとは、食料を輸入している国(消費国)において、もしその輸入食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定したものであり、ロンドン大学東洋アフリカ学科名誉教授のアンソニー・アラン氏がはじめて紹介した概念です。



 普段、口にしている食べ物や調味料がどのくらい水を消費しているかわかるサイトです。
 何かしらの参考資料に役立てられるでしょうか。

 利用方法
 項目『仮想水計算機』へアクセスし、数値を入力すると、自動計算されます。
スポンサーサイト

 2008/12/15 人民網日本語版

 北京 3年以内に汚水の再利用100%目指す

 北京にある9カ所の汚水処理場では毎年9億トンが汚水処理され、うち再利用基準を満たすのはわずか1億トンだ。北京排水協会は14日、北京市は向こう3年で汚水処理場から出る水すべてを再利用できるようにすることを明らかにした。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

 協会の担当者によると、今年の北京の汚水処理率は93%に達し、その水質は安全に再利用できる基準にまで向上した。北京ではこれまでに計6億トンの再生水が生産され、その利用率は50%に達し、水資源の持続可能な利用の抜本的な見通しが立った。しかし、残る7%の都市部と農村部の境界地域などでの汚水処理の実現には相当の困難を要する。北京市の汚水処理場9カ所では毎年9億トンが汚水処理され、再利用されているのはわずか1億トンだ。このため、北京市では向こう3年で汚水処理場から出る水をすべて再利用できるようにし、きれいな水に囲まれた60年代の北京の姿を取り戻していく考えだ。(編集KA)



 再利用先は?
 工場や企業などが利用できる仕組みを整備すれば、利用率は上がるかもしれません。
 

 東京新聞 2008/03/06

 中国江蘇省無錫市の環境対策担当者ら研修団が土浦市を訪れ、霞ケ浦を湖上視察した。

 一行は十九人で、霞ケ浦と琵琶湖の視察を目的に、中日文化経済交流協会の招きで来日した。無錫市は霞ケ浦の約十倍の広さがある太湖のほとりにある。霞ケ浦と同様に太湖は貴重な水資源でありながら近年、アオコが大量発生するなどして水質が著しく悪化し、同市にとって水質浄化対策が緊急課題になっているという。

 土浦港から高速遊覧船に乗った一行は、船内で霞ケ浦市民協会のスタッフなどから説明を受け、スタッフが実際に湖水を採取して水質を測定する様子を熱心に視察した。一行は湖岸の清掃活動に取り組んでいる市民団体代表に「生活排水対策はどうしていますか」「住民を活動に呼び込むのは大変ですか」などと質問していた。 (塙幸雄)



 去年か一昨年、無錫では飲料水が飲めないほどの騒ぎで、給水車などで
 水を供給していたような記憶が・・・
 水浄化には周辺住民の環境に対する意識改革とインフラ整備、汚水源の工場閉鎖など
 地道に解決してゆく以外に無いかもしれません。
 後者は政府の一声で、できそうなんだけどなぁ。

 中国情報局 2008/02/29

 中国大陸全土で初めて実施された、農村の飲用水および環境衛生調査の結果、44.3%の農村で飲用水が衛生基準に達していないことがわかった。

 中国衛生部の毛群安報道官は、中央財政は2008年、3.36億元を投入して農村部のトイレ整備や水質検査にあて、飲用水の水質監視測定ネットワークを構築、農村部飲用水安全プロジェクト評価を実施し、飲用水の衛生合格率向上を目指すとしている。



 写真付ページ。
 最近、中国都市部の学生が農村で教鞭をとる姿を放映するテレビ番組がありましたが、
 中国政府もNGOなどと協力して、環境意識の高い学生を送り込んで解決に
 取り組むのも良いと思いますが・・・下放のイメージがあるのかな。

 チャイナネット 2008/02/28

 北京市水務局によると、「南水北調」(南部の水を北部に供給する中国の重要な水利プロジェクト)の幹線がほぼ貫通し、3月末に水が輸送される。4月には河北省の3億立方メートルの水が北京に流れ込み、北京の地表水、地下水、外部から集めた水が合わせて調達できるようになる。

 北京市水務局の焦志忠局長によると、「南水北調」北京区間の工事は、北京市の水利史の中で、密雲ダム建設と並ぶ大型プロジェクトだという。「南水北調」は、4つの河、12の道路、11の鉄道、23の橋を通り抜けており、北京区間の80キロの幹線工事では、2200万立方の土や石が用いられ、流し込んだコンクリートは54万平方メートルにも上った。

 しかし北京市の水資源不足は依然として厳しい状態で、ダムの貯水量不足、地下水位の低下、水の需要の増加など新たな問題が現れている。水務局の関係者は、3億立方メートルの河北省の水資源は、北京市の年間水使用量の10%ほどを占め、水資源不足を根本的に解決することはできないと話す。

 北京市の1日の給水能力は、従来の265万立方メートルから295万立方メートルに上がっているが、北京市は今後も引き続いて、節水に取り組む方針だ。


 詳細はこちらから。南水北調ホームページ

 中央ルートって難しいって聞いていましたが、北京オリンピックにどうしても
 間に合わせたかったのでしょうか、やるな中国。

 輸送が本格化すれば、例え汚染水など、様々な困難があったとしても、
 おそらく、水道料金値上げや節水技術や水循環設備の普及などで上記の
 記事とは逆に北京周辺の水不足は現状維持のままか、徐々に改善される
 ものと楽観視しています。

 これに合わせてか、こんな記事も。

 中国、水質汚染対策での取り組みを強化

 中国国際放送局 日本語部 2008/02/29

 中国の立法機関である全国人民代表大会常務委員会が28日、『水質汚染防止対策法』の改定を終えました。今回の改訂で、地方政府の水質汚染対策における責任を強化し、また、違法行為への懲罰の程度も強くなり、水質汚染の防止と対策システムを一層完備させました。

 中国の『水質汚染防止対策法』は24年前に制定されたもので、今回はこの法律に対する2回目の改定となります。改定後の法律は6月1日から発効となります。(翻訳:Yan)



 俺たちが使う水をきれいにしとけよ、ということで。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。